続ふりかえり

旅行記がやかましくてしばらく頓挫してましたが続きです。パラドックス定数オーソドックスのふりかえり、今回は身内のメンバー公演だった二人芝居二作をとばして全員客演の公演だった「蛇と天秤」です。
出演は
阿岐之将一
アフリカン寺越
江刺家伸雄
菊川耕太郎
宮崎吐夢
横道毅
以上6名敬称略。
ある新薬を巡っての製薬会社社員と医者の攻防、会社側3名病院側3名ぴったり3対3の配役。

ふりかえりっつってもなにせ出てないので関わりは薄く思い出も少ないのですが、この芝居を劇団で初演するはるか前、前身となる「38℃」っていう作品を劇団化の前(野木さんユニットの頃)にやってるんですね。SARSの話だったので内容はかなり変わりましたけど登場人物や構造はほぼ一緒。なので事実上は再々演ということになろうかと思います。

ゲネプロ(本番直前の最終リハーサル)と初日の2回拝見しましたがぜんぜん別物でしたね。ゲネと初日を続けて観るってのはたぶん初めてのことで、ああ客前だとこんなにも違うもんなのだなと思いました。自分がやる時はあんまり意識したことないけど。

その前に一度稽古に見学へ。結局彼等と話せたのはこの時みんなで行ったバーミヤン呑み会と初日打ち上げの席だけでした。

横道さんはどしんと静かにみんなの話を聞いてる印象。吐夢さんは話題豊富。みんなの酒をつくったり気遣いの江刺家くん、すっきりしてる阿岐之さん、ナイスガイの菊川くん、打ち上げの例のカレー屋で何故か酔っ払った俺はアフリカンさんのおでこを意味もなくぱしぱし叩いていた記憶が。怒ってたかな。

みなさんキャラクターがしっかりはまっていて見応えありましたね。が、後ろに椅子が並べられていてそこに座った人物に前から話しかける場面がわりと多いので、かぶる!けっこうかぶっちゃってぜんぜん誰の顔も見れないとこがあったのはちょっと残念。

俺のやってた役は吐夢さんが担当していたのですが、吐夢さんは深く頭を下げるとき何故か膝の裏に両手を回すのですが、これやってみると相当に不安定で何でなんだろ?という疑問でいっぱいですが、きっとこれが大人計画なんだろうなと思えばそれも納得か。吐夢さんはオーソドックス全公演観てくれていて、「俺はぼそぼそしゃべる芝居がしたいんだよね」と常々おっしゃる。5secondsみたいなやつですかね。

慣れない環境で殊に台詞も多く、直前まで繰り返し自主稽古を欠かさなかった方たちです。横道さんに共演したかったよって言って頂けて嬉しかったのですが、そうですね、今思い返してみるともう少し一緒にいる時間があってもよかったかなと反省しています。邪魔になっちゃいけないって思ってたんだよね。

そんなところです。
みなさまお疲れ様でした。
ありがとうございました。

また!