ブロウクン・コンソート終わってしまいました

せっかく小劇場でやってるなら、
およそ他メディアでは観られないようなぶっ飛んだ作品を、あるいは観たことのない斬新な演技を、展開してみたいものであると、未熟ではありますが常々思っている訳でございます。
規制というものがほとんどありませんので。


ブロウクン・コンソート終演しました!
ご来場ありがとうございました。

今日は朝から喫茶店に来ていて、コーヒーなどすすりながらいろいろぼんやりと考え事をしたりしていて、夜になってまた少しお酒を飲み出す頃には、これも書き終わるかしらなどと思っています。

それにしても基礎体力が充実した出演者たちでした。突き飛ばされようがはたかれようが引きずられようが絞り大声を出そうが、へっちゃらでした。役者は難しいこと言い出す前にまずはフィジカルな強さだと、改めて感じた公演でもありました。

僕が担当した役柄は、一般的な意味合いでは一風変わった人物ということになろうかと思うのですが、自分では驚くほど作ってる感がなく、むしろ通常の、所謂ふつーの人物を演じる時の方がストレスがかかったりします。口調も身体の使い方も確かに特殊なアプローチが必要なので、そんなことはなかろうがよ!と言われるのですが、これは本当です。

それはなぜなんだろうと、稽古中から、あるいは本番を通してずっと考えていて、ま、今に至ってもそれははっきりとはわからないのですが、その片鱗というかヒントになるものはぼんやりと見えて来ていて。 

少し難しい話になるのですが。

それは多分、
ここじゃないとこにいる自分、とか
こうじゃなかった可能性、
などといったものにまつわる不安や期待に、一切振り回されないという設定を掴むことができたからかなと現時点では思ってます。ふつーの人はだいたいそれで苦しんだりするし、逆にそれがあってこその向上心があり、目標達成の喜びもあるのですが。実際今作に登場する他のキャラクターはそんなんばっかりです。他人と比較すること、嫉妬なんかもそうかな。

よしろうさんにとっては今自分がいる環境がすべてなのです。100パーセントで目の前の出来事にコミット出来るんです。

つまりシンプルなのです、人物として。

口調とかちょっと独特な身体表現はあくまで副次的な要素で、実はそんなに重きを置いてないし表現上それほど難しくないと思っています。

モデルになった方というのはいません。

よしろうさんには、ある意味では、こわいものはないのかもしれない。それはいいことも嫌なことも起こってしまった事がすべてなので、他の選択肢を考えることがないからです。嫌なことを回避する為の工作をしたり、明日をより良くしようと準備をしたり計画を立てたりしません。ヤクザはヤクザだし弟は弟で、作業は作業で、そうじはそうじ、今日は今日で明日は明日で、毎日おんなじです。

シンプルなのです。

それと、実際にどうかはもちろんわかりませんが、彼ら一風変わったと言われる人々は、ふつーの人たちより、与えられた環境を大切に大切にその日その日を懸命に生きている感が強く伝わって来る気がします。もちろん一生懸命生きているのは誰でも同じだと思うのですが、何と言うか他人に対するエクスキューズと言うか気遣い的なものがない分、それが伝わって来やすいのではないかと思っているのです。

この人物を創り出したのはもちろん脚本家先生なので僕は何も産みだしていません。また、こういう一風変わった人物を演じるにあたっては、それを受ける相手の俳優の力量が必要です。逆に彼らの眼差しによって創られていると言っても過言ではありません。ひとりでは造詣できないんですね。なにもオベッカを使ったり、謙虚さを装いたい訳ではなくそれは事実としてあります。だからなおさら僕自身がなにか特別に作り込んだという意識がないのかもしれません。


長くなった割にはまとまらずであいすみませんが、そんな感じの事を考えたりしていたら間もなく18時です。ハートランドの瓶ビールと中華食材を買ってきたので一杯やります。
お先にー。

劇団はすぐに5secの二人芝居稽古が始まるのですが、それが終わって9月の終わり、劇団あひるなんちゃら、仲間に入れてもらえることになりました!731の里中先生役関村氏の劇団です。たぶんおふざけ満載の芝居です。詳細などわかり次第お知らせします。お楽しみに。
こういうチラシが挟まれていたと思います。
あじのり?どんな話だよ?

スズナリは初めてです。嬉しいなぁー。

ちょっとごちゃごちゃしてしまいましたが、
取り急ぎ御礼をば。

ありがとうございました!

また。